良くある10の質問
1. 価格はどうなっていますか?
価格にはこのウェブサイトで表示しておりますお客様用のオンライン価格と卸・流通・小売・業務用途にお使いのお客様用の価格の二通りあります。
オンライン小売価格:には最低注文価額や数量はありません。御注文毎にタイから書留の航空便でお宅まで直送致します。価格は消費税込みです。注文金額が合計1,500円から送料無料となります。1500円未満のご注文は追加発送費用として500円が必要と成ります。
卸・流通・小売・業務用途にお使いのお客様価格:大口の輸出注文用の価格で、弊社の最も安い価格を別途ご提案致します。最低注文価額は2万円です。送料
2.紙はリサイクルされていますか?
私どもの紙はすべて“環境に優しい”ものです。楮の木はこの地域で豊富に生えており、私どもは出来るだけ小さな枝(木の幹からではなく)からの皮を使っております。従って枝は一度切られても非常に早く再生してきます。私どもは木を伐採しません。また私どもは地域の有機原料や消費される前又は消費後の廃棄物を使った紙など、幅広くリサイクルされた混合繊維紙を提供しております。
3.紙は非酸性そしてリグニンフリーですか
私どもの紙は全て中性かpH7以上で、一般に“アシッドフリー(非酸性)”と呼ばれます。塩素は我々のどの紙にも使われておりません。すべての楮紙には少量のリグニン(約3%)が残っており、これを取り除くのは何処の生産者でも不可能です。
4.特別注文や特注寸法はできますか?
私どもは異なった坪量や寸法、または異なったデザイン仕様の紙も作る事が出来ます。特注生産のため最低注文数量が有ります。手すきの紙の場合は70枚、機械漉きの場合は色毎に2,500枚となります。ニーズをお知らせ下されば、ご希望の紙を実現するよう努力いたします。
5.紙の印刷についてはどうでしょうか?
楮紙は非常に印刷に適しています。私どもは版木やスタンプによる手押し、スクリーン印刷、レーザー、インクジェット、又はオフセットリトグラフなどの方法で何色でも顧客のために印刷いたします。要求をお知らせ下さい。私どもは又、独自の手作りのスクリーン印刷紙を提供しております。
6.表面の平滑な紙と粗い紙の違いは何ですか?
総ての機械漉きの紙は圧縮されますので平滑で平らになり、滑らかなキメになります。手漉きの紙は圧縮されないので、手で平滑にするか、さもなくば自然のままにしておきます。手漉きの紙が漉き枠の中で形成される時に表面全体に無作為にしわが出来ます。これを我々は“十分に優雅な”と呼び、これは紙に重厚な質感を与えます。平滑な手漉き紙を作るためには、これらのしわを簡単な手で握れる道具を使って押し伸ばします。
7.坪量と厚みの違いは何ですか? gsm即ち grams per square meter は紙の一平方メートル当たりの正味重量で国際的に定義されています。同じgsmの手漉き紙と機械漉き紙では厚さが異なります。それは、手漉き紙は自然に形成されて、より嵩と質感があるのに対して機械漉き紙は圧縮されている為です。
8.色と仕様は注文のたびに異なりますか?
生産バッチ毎に注意深く染料の色合わせを致します、しかしながら染料の性質と紙の生産工程により幾分かの色の変動が生じます。特に手漉き紙は一枚ごとが特有なものであり、紙の陰影と寸法は紙ごとに若干異なります。花弁や葉っぱや草などの付加される自然の材料は一貫した寸法や形、或いは色(季節により変動がある)をしていない上、これらをそれぞれのシートの全く同じ位置におくことは出来ません。機械漉きの紙は高度に均一化できます。
9.どの様な品質管理システムを導入していますか?
HQペーパーメーカー(HQ PaperMaker)ではQCに高い優先順位を置いています。工場と倉庫にQC担当者を置いています。すべての紙の生産工程は生産中に監視され、倉庫の棚に入れるときに再検査をします。そして最終的には梱包の時に非常に注意深く再検査されます。出荷前には抜き取り検査ではなく、各シート毎に検査をいたします。
10.紙を出荷の際にはどの様に梱包されますか?
相当な注意を払って包装と梱包を致しております。 シート状の紙は先ずプラスチックの袋に10枚ずつパックされます。ペタルペーパーとシードペーパーの袋にはシリカゲルの乾燥剤が入れられます。それから、頑丈な貨物用のカートンに平らに入れるかロール状に巻いて、チューブに入れて梱包されます。